
<『花月記』番外篇>
ガクアジサイとタンシウチワ
――『北の旅人』編集子追記――
(タンシウチワ)
ガクアジサイ 編集子宅の玄関横に咲くガクアジサイ(額紫陽花)。学名はHydrangea macrophylla。初夏に周辺の花びらだけが開くので、額縁のように見える。これを「装飾花」といい、色の鮮やかなものや,八重になったものなどがあるとか。
(ガクアジサイ)
スミダノハナビ ガクアジサイと同じ品種で、「スミダノハナビ(墨田の花火)」という名前のついたアジサイ類。周りの装飾花が八重で、隅田川の夜空に開く花火をイメージさせる命名。花期は夏。
(スミダノハナビ)
タンシウチワ 2002年6月6日の朝日新聞に杉並区のどこかのお宅で、タンシウチワというサボテンの花が咲いたという記事があった。カラー写真を見ると、編集子宅の庭のサボテンと同じもので、花が咲き始めたという話を前の日にしていたところである。
これで、どうやらわが家のサボテンも単なるウチワではなくてタンシウチワ(単棘団扇)であることが判明した。学名はOpuntia vulgarisだそうで、木質化した太い幹に海のウニのような鋭い棘が植わっている。
調べて見ると、本種はブラジルからアルゼンチン原産で,大正6年頃渡来。樹木状で高さ6m位にもなり,花は輪状の黄色で径9cmくらい、などの説明があった。
朝日の記事に出てきたタンシウチワは高さが4mに近く、2階の窓にまで達し、重みで傾きそうになるので母屋にフックとロープでくくりつけ、幹を支えている。花経は約5cmと書いてある。
わが家のそれは8年ほど前に小さなかけらを貰ってきたもので、高さはまだ約2m程度だが、今年はびっしりとつぼみをつけて、黄色い花が咲き始めている。
(タンシウチワ)写真はいずれも編集子宅にて、2002年6月7日撮影。
本番『花月記』はまだまだ続きます。(北の旅人編集子、2002.6.8)
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