<『花月記』番外>

をさした石山寺

―― 巻之壱 ――

 

去る11月下旬、大津近郊の石山寺に遊ぶ機会があった。

石山寺という名前の由来は、所在する地形によるのであろう。
奥に見えるのは国宝「多宝塔」

至るところに鮮やかな紅が広がり、国宝を包みこむかのようである。

季節としては、偶然のことながら、絶好のタイミングだったらしい。
「石山寺花ごよみ」にも、11月の欄には紅葉と紫式部が並んでいる。

少し奥へ入ると、モミジの紅はいっそう赤くあざやかになる。

 (西川 渉、2004.12.4)

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